感電事故を防ぐための安全対策とは

query_builder 2024/08/01
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電気設備を取り扱う際、最も気をつけなければならないのが感電事故です。
目に見えない電気から身を守るために、どのような対策を行えば良いのでしょうか。
今回の記事では、感電事故を防ぐための安全対策についてご紹介します。
▼感電事故を防ぐための安全対策
■確認を徹底する
確認を徹底することは、感電事故の防止に繋がります。
現場では配電状況と図面が違ったり、図面とは違う部品が付けられていたりする場合もあるため、作業前に状況を確認することが重要です。
作業を始める際は検電器を使用し、作業箇所に電気が通っていないか確認しましょう。
■電気使用する作業に適した服や防具を着用する
肌に電気が直接触れると、感電してしまう恐れがあり危険です。
作業を行う際は必ず長袖を着用し、金属製のものや垂れ下がるものを身につけないよう徹底しましょう。
またゴム手袋や耐電性のヘルメットなど、絶縁防具を身につけることも重要です。
■接地工事をする
一般的にアース工事と呼ばれる接地工事は、感電を防ぐために重要な作業です。
アースを取り付けることにより、人体が漏電個所に接触してしまった場合の感電を緩和できます。
これは、人体の電気抵抗がアースよりも大きいことにより、電流がアースを通じて地面に流れるためです。
▼まとめ
感電事故を防ぐための安全対策には、確認を徹底する・適した服や防具を着用する・接地工事をすることなどが挙げられます。
作業箇所に電気が流れていないかをしっかり確認し、長袖やゴム手袋などを着用して作業を進めましょう。
東大阪で製造業を行う『株式会社bayfield』は、分電盤の製作を行うスタッフを募集しております。
感電事故を防ぐための安全対策を徹底し、安心して働ける環境作りを行っておりますので、ぜひご応募ください。

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